ひときたしゃべる主催今年2回目の勉強会。県内外よりご参加いただきまして誠にありがとうございました。
診療所、在宅診療を仙台市荒町商店街で始められた佐瀬先生。キャンプ、焚き火の趣味話といった参加者もどこか親近感が湧くお話から始まり、分かりやすい表現での在宅診療の説明。そして陥入爪の症例も交えながらのフットケアの大切さをお話いただきました。
足の爪切りの実演では、家庭用爪切り、ニッパー型爪切り、爪ヤスリ、ゾンデの種類と使い方についてお伝えさせていただきました。質問が続き、興味関心の強さと普段お年寄りの足の爪切りに困っている、悩まれている方が多いということがヒシヒシと伝わってきました。
少しでもご参加いただきました参加者様ご自身、そしてご家庭で適切な足の爪の切り方、整え方。そして靴への視点が広まることを願っております。
【参加者の皆さまからのご感想】
・在宅介護とフットケアの重要性を理解できた。実際の事例をみて足からの老後の生活が左右されることを初めて知り重要性をより理解できた。(会社員30代)
・先ずは自分の母にフットケアを受けさせたいと思いました(会社員50代)
・靴の選び方など分かりやすかったです。爪の切り方は全く知らなかったので勉強になりました。(理学療法士30代)
・実際の爪切り、質問コーナーがとても勉強になりました。(看護師60代)
・改めてフットケアを大事にして学んでいきたいと思いました。(看護師20代)
・フットケアを受けていただきたい患者さんをたくさんみてきたのでとても参考になりました。(看護師30代)
・爪に関しては気になる患者が今まで多くいましたが時間がなかったり少しのアドバイスしかできませんでした。気になっていたのですごい参考になりました。(看護師60代)
・靴の見方や爪切りのデモが面白かったです。(看護師40代)



実際に普段履いている靴を確認していただく場面も設けさせていただきました。
次回は12月6日オンラインにて「認知症当事者の声を聴き対話をしよう(仮題)」みやぎおれんじドア代表 丹野智文氏
家庭医学の観点からの「糖尿病足・白癬・むくみ」等について 医療社団法人悠翔会 ココロまち診療所 片岡院長
*参加者の方より片岡先生にお尋ねしたいことを1ヶ月前までに受付いたします。
12月20日仙台市内にて「足浴・トリートメントに使うアロマの効果作用はあるのか?」(仮題)
有限会社ネットワーク調剤 代表取締役 小野寺 大樹氏
*詳細は決まり次第ホームページ、インスタグラム、Peatixにてご案内いたします。